大豆文化富谷宮城 「宮城の大豆食文化」保護・継承プロジェクト

キックオフイベント

本プロジェクトのキックオフイベントを、2022年10月15日(土)に富谷市役所市民交流ホールにて行いました。 当日は、本プロジェクトの説明として若生市長より、開会の挨拶と将来的な展望を、ウォームアップトークとして東北大学名誉教授の平川先生、郷土史研究家の菅野先生によるトークセッション、そして今回の事業にご協力いただく有識者の皆さまによるパネルディスカッションを行いました。 当日は、富谷市の方々を中心に多くの方にご来場いただき、富谷の歴史と大豆の食文化について共有が出来ました。

主催者挨拶

若生市長からは富谷市のあゆみ、富谷市の将来に向けたビジョン、現在行っている「スイーツのまちとみや」「新たな特産品開発プロジェクト」に加え、本プロジェクトの説明を行いました。 さらに事業の展望として、富谷の味噌・醤油「亀甲富醬油」の復刻にもチャレンジする目標も掲げました。

主催者挨拶 イメージ

ウォーミングアップトーク

「宿場町 富谷の成立と大豆の文化」と題して、菅野先生より「政宗の国づくりと街道、宿場町の整備」にポイントをあて街道の発展と当時の大豆の話を、平川先生からは 「富谷宿のなりわいと大豆の文化」として富谷宿の成り立ちと当時の業種の話。 さらに味噌・醤油の製造量から味噌・醤油・豆腐・納豆の歴史まで語っていただきました。

ウォーミングアップトーク イメージ

パネルディスカッション

各有識者より、「仙台味噌の歴史」「仙台藩で発生した飢饉が及ぼした味噌・醤油製造への影響」「当時の食生活の特徴」等について議論が交わされ様々な意見が出ました。 そのうえで今後の有識者検討会の議題として取り上げるテーマ、方向性を示し、富谷市の発展に寄与する事業して推進することを宣言しました。

パネルディスカッション イメージ
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